ハンダ

組み立ての最初に画像を載せた道具、ヘラで、

鉛のふちをすべて丁寧におさえていきます。

見た目が美しい!という理由以上に、

これはその先の工程、パテ詰めの段階で大きな意味を持ちます。

・・・てことで、

その時にお話を・・・(^^)



続いてハンダ付け!


ハンダを温めて溶かすコテ。

いろんな種類がありますが、

画像の下の方が一般的に使われることが多いコテ。


でも実は上の方、

無骨でただシンプルに平面カットされたこのコテ先が使いやすい!

・・と師匠が力説。

使ってみるとなるほど。。。



ハンダ付けはわたしにとっては結構緊張する作業です。

温度が高くなりすぎると・・・

鉛が溶けますーーー(><)


溶けた鉛を修復するのは至難。

時間よ戻れ〜〜と唱えたくなります。


だから、

サンプル鉛やフラックス(ハンダの乗りをよくする溶剤のようなもの)を用意し、

慎重に温度管理をしながら進めます。


温度管理も専用のコントローラーをつければ簡単なのですが、

最適温を肌で感じる!という職人魂で!

(うーん・・・別の理由もあったような・・・(^◇^;))




できました!

慣れてくると、

ここは結構スピーディーに進みます♪


そして慎重に裏返して、

(「裏返し方を見ればステンドグラスを知っている人か否かわかる」師匠談 )

さらにハンダ付け。


だいぶ強度、安心感が増してきました〜(≧∇≦)

あまつそら  ・・la vie en verre

京都の里山、大原で。   ガラスにまつわるものづくり。 人にまつわる場所づくり。 透明なものが好き、和が好き、水が好き、木が好き、陽が好き、心が好き・・・ あたりまえのようにそばにいて、 ある時ふっと元気をもらえるような・・・ 空気のように・・・“そら”のように・・・

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