トレース&型紙カット

製図完成!

ここからいよいよ型紙カット!


・・とその前に、

カットしてバラバラにする前に、

トレーシングペーパーでデザインを写しとっていきます。


ここで組み立て順序も考えます。

この過程も重要。

組み立て順序を間違えると、

組み立てが不自然に難しくなります。

そして何より強度!

組み立てる順序は鉛の線の配置も考えることになるので、

これが強度に大きく影響するわけです。


そして型紙カット!

ガラスを鉛線で挟み込みながら組み立ていくわけですが、

出来上がりサイズに合わせるためには・・?!


そう、鉛の厚みや実質生じるアソビ空間を加味し、

その分小さく型紙をカットするわけです!


これが鉛の断面〜


H型になっているのがわかるでしょうか?(^◇^;)

中央のガラスで挟み込まれる部分の厚みが1.4mm。

アソビ空間を加えて1.6mm。

1.6mmを除いた大きさがガラスの大きさになる。

つまり出来上がり線から両側0.8mm内側をカッターでカット!

ステンドグラスが1mm以下の世界だということが伝わるでしょうかー??( ̄∇ ̄)



こんな感じです〜!



型紙カットできました♪

あまつそら  ・・la vie en verre

京都の里山、大原で。   ガラスにまつわるものづくり。 人にまつわる場所づくり。 透明なものが好き、和が好き、水が好き、木が好き、陽が好き、心が好き・・・ あたりまえのようにそばにいて、 ある時ふっと元気をもらえるような・・・ 空気のように・・・“そら”のように・・・

0コメント

  • 1000 / 1000